消費税の話

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消費税の話

簡単にわかる消費税の仕組み① 納税してるのは誰?

納税

 

消費税が10%になるとかならないとか騒がれていますが、私たちがお店で商品代金と一緒に支払っている消費税はどうやって納付されるのでしょうか?

 

例えば1,000円の本を買うと本屋さんには80円の消費税を足して1,080円の支払をします。本屋さんはその本を出版社から500円で仕入れ40円の消費税を足して540円を支払います。


この本屋さんに他の取引がないと仮定すると本屋さんは売った本にかかる80円の消費税から仕入れた本にかかる消費税の40円を差引いて

80円-40円=40円

40円の消費税を税務署に納付することとなります。

 

実際には消費税の計算期間、ふつう会社では年1回の決算期毎にしている場合が多いのですが、その期間中に受取った消費税を全部足して、
 

そこからやはり同じ期間の支払った分の消費税(仕入れだけでなく家賃や水道光熱費にかかる消費税も)をすべて差引いてその差額を税務署に納付しています。


もしもその計算の期間中、本屋さんが赤字で払った消費税の方が受取った消費税よりも多かった時は、税務署はその本屋さんが負担している消費税の差額を本屋さんに返してくれることになります。


本屋さんが仕入れをした出版社も本屋さんから預った消費税から印刷屋さんや紙屋さんや運送屋さんなど業者に払った消費税を差引いて税務署に消費税を納付します。


このようにして最初に消費者が本屋さんに支払った80円の消費税は、その本屋さん、出版社や紙屋さん、運送屋さん、水道屋さんなどいろいろな事業を行う事業者に分散され、


最後は税務署にすべて納付されるしくみとなっているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016/05/05